生活記録

生活の記録をします。

オールドファッションならず

微妙に体調が悪い。

お腹の調子が悪い上、夕方に心臓が急にドキンと脈打ち、その後から胸が苦しくなった。

心臓が大きく脈打つことが時々ある。以前にも同じように苦しくなったことがあり、循環器内科にかかったが異常はないと言われた。家族に心臓を悪くした人間がいるので少し不安ではある。

 

帰る頃には少し落ち着いたので、買い物をしてからトラねこと合流した。

またトラねこに後輩の愚痴を聞いてもらった。

先日の、仕事の指摘をしたら無茶な反論をしてきた後輩(「オールドファッションを許す日」参照)にまた指摘をしたらめちゃくちゃ態度が悪かった。無愛想かつ不機嫌そうで、内心思うところがありまくりと露骨に言っているように感じられた。

前回は間違いというか適切でない内容だったが、今回は明らかな間違いだ。後輩の知識が足りず間違いと思わないでやってしまったタイプの。

一見些細なことなので重箱の隅案件と思ったのかもしれない。だがその些細なことが後処理に影響してくる類の間違いなのだ。

例えて言うなら、複雑な工程の折り紙を折っている時、序盤で角が2ミリずれたまま折り続けて終盤に想定した形にならないようなものだろうか。すべての工程を正確にやってくれよ、という感じ。

 

どう直すべきかは指示したが、なぜ直すべきかは説明しなかった。これを間違えた後輩の知識量を推測するとあまりにも長い話になりそうだし、後輩は「うるせえ」としか思わないだろうから。

このあたり、考え方としては「どう思われようと後輩の今後を考えて説明するのが先輩の役目」という意見もあるだろう。しかし、その後輩のような最近入ってきた若手の様子を見ると必ずしもそうではないかもしれない。

 

後輩はいずれ別の部署に異動する。今回の間違いは、今の部署ではほぼ使わない知識の範疇だが、他の部署ではごく普通の知識というか常識なので知らないと自分が困るし、少し恥ずかしい。このような場合は今後のためにきちんと教えておいたほうがよいと以前は考えていた。

だが後輩を見ていると、知識は必要になった時身につければよく、その時に「その勤続年数でこんなことも知らないのか」となっても使わなかったのだから仕方ない、という類の合理性で動いている気がする。

この合理性の下では、よかれと思って丁寧に教えても「話が長い」にしかならず、内容は全く記憶に残らないだろう。

というわけで、間違いだけはこちらの仕事に影響するので修正させ、必要最低限を超える説明はしなかった。

こちらの心配やおせっかいなどどうでもいいのだ。時代に合わせて価値観をアップデートしたと思うことにする。

トラねこも「それでいいと思う」と言ってくれたし。

 

短めの日記にしようと思ったら長くなってしまった。

今日はオールドファッションを我慢して帰った。

夕食は作り置きのキャベツと豚肉の炒めもの、小松菜のナムル、ピーマンの焼きびたし、卵と野菜の味噌汁。ちゃんと味噌汁を作ってえらい。

そしてもう寝る。