鳥貴族と戦略シミュレーション
昨日ゲーム実況動画を見すぎて寝不足。
お弁当は作らず出勤。
今日は割と電車が空いていた。
日中は通常どおり労働。
昼食はNewDaysで買ったサンドイッチ。ジューシー唐揚げとチーズマカロニ(ペッパー)という、明らかなイロモノだ。NewDaysの棚にも「新商品なので一応置きますが……」という慎ましさで並べられていた(実際に新商品かはわからないが)。
ていうかミックスサンドとかに押されてあまり目立っていない。
だがこういう商品が好きな性分なので先週くらいから気になっており、ついに購入。
一口かじれば想像の域を出ないペッパー味のチーズマカロニ。そして思ったより固い唐揚げ。これだよ。買うときのちょっとしたわくわく感と食べたときのこんなもんだよね感。ここまでがこの手の商品が提供するエクスペリエンスだ。文句を言うやつは買ったのが悪い。
ここまで書いて何だが味も好きかもしれない。なくなる前にまた買いたい。
あと申し訳程度にサラダを食べてお腹いっぱいになった。
今日は待ち合わせをしていたのだが、相手方が体調不良とのことでキャンセルになった。
せっかく定時であがったのでまっすぐ帰るのももったいないと思い、軽く飲んで帰ることにした。
電車に乗りながら今日の気分を見定めた結果、鳥貴族に入った。なんとなく焼き鳥が食べたくなったので。
生、キャベツ盛り、もも貴族焼、山芋の鉄板焼きは外せないので注文。
そのほか、期間限定のホイコーロ串とレバー串がおいしそうだったので注文したが、ホイコーロ串には生のキャベツが乗っていた。
なんなら最初にキャベツ盛りがきて次にホイコーロ串がきたのでキャベツが過剰だった。鳥貴族が久々すぎてメニューの組み立てを見誤ったかもしれない。
とはいえ総じてメニューには満足。特に山芋の鉄板焼きは本当に美味い。生を追加した。
ひとり飲みにしては食べすぎでだいぶ満腹になった。
鳥貴族はひとりでも割と入りやすい。店が明るく入りやすい雰囲気なのもあるが、カウンターが一直線ではなく2+2席のように間に椅子の切れ目があり、隣人を気にせず黙々と飲食できるのがよい。
だがメインの串は2本セットかつ一般的なサイズよりボリューミーなため、あれもこれも気になって注文するとすぐ満腹になってしまい、せっかくの楽しい時間なのにもったいないことになる。
このように、ひとり飲みの際は注文のコンセプトを明確にし少数精鋭で挑まなくてはいけないのだ。
他にも酒と料理のペースのバランスを考えたり、予算の範囲内でいかに満足度をあげるかを考えたり。ひとり飲みとは高度な戦略シミュレーションゲームなのだ。
あずまんが大王という漫画で、担任教師が修学旅行前のクラスに対し「知らない土地で限られた時間の中でうまく遊ぶのは難しいぞ〜 この中の何人かは確実に悔いの残る修学旅行になるだろう」と脅かす場面があった。
ひとり飲みもそれに似たところがある。ゆかり先生は本当にひどい。
満腹に加えアルコールのせいで眠くなりながら帰宅した。
ちなみに店にいた小一時間の間、ずっと牛沢さんの実況を観ていた。
帰宅して入浴。
シャワーを浴びている時からずっと、ひとり二次会をするべきか悩んでいる。