生活記録

生活の記録をします。

生活記録を書き始める

学生の頃、日記をつける習慣があった。

 

見返すと最初に書いたのは11歳の時だ。最後は22歳、大学生になっている。期間としては11年間。それなりに長いと思う。

とはいえその間欠かさず書いていたわけではない。ある期間は毎日みっちり、時にはA5サイズの日記帳3ページ以上に渡り書き連ねているが、平気で1年ほど飛んでいることもある。

 

長いこと読み返していなかったが、久しぶりに読み始めるとなかなか面白く読んでしまった。自分の過去を振り返るのが面白い、というより文章や内容そのものが面白いと感じるのだ。

そういえば現役で日記をつけていた頃も、たまに自分の日記を読み返して面白いと思っていた。

文章がうまいというより、自分が書いているのだから感性や文章のリズムが自分と合い面白く感じるのだろう。自分と自分なのだからセンスが近いのは当然だ。

 

日記帳は実家を出る時にすべて持ってきており、今も寝室にある本棚の引き出しに保管している。

 

社会人になってからは一度も書いていなかったが、ふと思い立ちずいぶん久しぶりに書き始めることにした。

人生の大部分が労働に捧げられている今、学生時代の、その頃確かにあった源泉のようなものが失われて久しいが、ずっと後で見返したら、この日記も面白いと感じられるのだろうか。