西荻窪に行ってきた
6時40分頃に目が覚めた。
これでは労働する日とほとんど変わらないじゃないか。目覚ましなしでこの時間に起きてしまうのはちょっと嫌だ。
布団の中でスマホを見ながらだらだらし、8時半頃起床。
天気がいいので毛布を洗濯した。
朝食を食べて作り置きのおかずを作った。大根のしょうゆ漬け。早めに外出したかったのでとりあえず一品だけ。
毛布を干してから出発。目的地は西荻窪だ。
本日の目的は、
①前に行っておいしかった肉のお店に行く
②パンの田島のイートインに行く
③おしゃれな雑貨屋に入る
上から順に優先度が高い。
まず①の目的だが、少し問題がある。
店の名前を覚えていないのだ。
以前、とあるギャラリーに行くため西荻窪を訪れた際、たまたまランチに入った店がおいしかった。今回再訪したいと思い西荻窪に赴いたのだ。
ところが数年前のことで店の名前を覚えておらず、だいたいの位置とハンバーグがおいしかったことだけ覚えていた。
まあヒントがいくつかあるし大丈夫だろうと、駅からギャラリーまでの道を歩いた。
以前からあった雑貨屋、見覚えのないカフェ、変わらない駅直結のSEIYU。
コロナ禍を挟んでの来訪だが以前と大きく雰囲気は変わらない。総じて街にゆとりを感じる。実際のところはともかく、ここにいる人たちは余裕をまとっている気がする。
まあ、雑貨屋やおしゃれなカフェを営むならそのように演出するし、そこに集まる人たちもまたゆとりや余裕を目当てにしているのだろうし。
でも駅の南側には立ち飲み屋もあって少し安心する。
歩いていて、たぶんこのへん、というあたりにちょうど洋食屋があった。
Googleマップで確認したがほかに該当しそうな店舗がなく、ここが正解だと思われた。
ちなみにキャロットというハンバーグやステーキが売りのお店だ。
中は満席で、少しだけ待って入店。
写真が少しピンボケだ。
ハンバーグとクリームコロッケに目玉焼きトッピング。
そして見ての通り、ご飯が多い。
注文の際に「当店の並盛りは250gですがよろしいですか?」と訊かれ、大丈夫ですと答えたが、このあとパンを食べに行くにしては多かった。
完食したら満腹になった。
このブログ、外食して満腹になった話ばかり書いてるな……。
以前訪問した際は人が少なく(平日でお昼時を外していたため)、夫婦で切り盛りしている様子だった。
今日はアルバイトがいたし、厨房は見えなかったがホールの奥さんはお元気そうだった。お店がコロナ禍を乗り切り繁盛していて何より。
その後は近くのお店で焼菓子を買い、雑貨屋を何件か巡った。
パンの田島はうっかり満腹になってしまったのであきらめた。
巡ったお店のうち、唯一撮影OKと明記していた店舗だけ紹介する。
こちらのtsugumiというお店、たいへんかわいい動物の雑貨を主に取り扱っていた。
あまりにもかわいく、かつおしゃれ。
お皿を一枚購入した。インスタで人気の出た作家さんのものらしい。
思ったより安かったので、ぜひたくさん売れて末永く活動を続けていただきたい。
他に紙雑貨専門のお店に入り、あれこれ買い込んだりした。
紙雑貨に弱いのだが、使い途がないのに買い込んでしまう癖がある。
それでも別にいい。自宅に「かわいい」があるだけで救われる人生もある……。
歩き回って疲れたのでカフェで休憩。
こちらはCafe-GalleryKというお店。
途中見つけた書店で本を購入したので、落ち着いて読めるカフェに入りたいと思っていた。
こちらはまさに理想どおりの居心地のよいカフェで、ゆっくり読書させていただいた。
その後はまた焼菓子などを買った。
西荻窪、いい感じのスイーツやパンのお店がたくさんあるのだが、いかんせん営業日が限られているところが多い。
週一回のみの営業だったり、不定休ではなく不定期営業だったり……。
ググって気になったお店は半分くらい行けなかった。
それでもたまたま不定期営業のパン屋の前を通りかかり、朝食用のパンを買ってみた。調べて赴いたのではなく偶然の出会いだ。
これもまた街歩きの楽しみと言える。
16時すぎまで滞在し帰宅。
途中、乗る電車を間違えたが、早めに気付いて最小限のダメージで済んだ。
気付くのが遅れたら青梅まで行くところだった。
帰宅し、風呂掃除をして入浴。
あがって夕食を作る。
ピーマンと新玉ねぎの和風甘辛ミンチ炒め、大根のレンジ蒸し。
炒め物は山本ゆりさんのレシピだ。山本ゆりさんのレシピは簡単かつおいしいものばかりなのでよく作る。レシピ本も買った。
明日の朝食は西荻窪で買ったパン。
遠出すると、その日の夜は楽しさの余韻や充実感に浸れるが、翌日の朝は非日常から日常に戻ってきた感があり少し寂しい。
でも朝食を買っておくと少しだけ楽しかった記憶の続きができるのだ。
寝るときも翌朝が楽しみに思えるのでよい。
次回は行きたいお店の営業日を調べて行こう。
平日に有休を取ることになりそうだが。